※この記事には一部広告リンク・紹介リンクを含みます。ANA上級会員制度・SFC制度・ANAカードの条件・サービス内容は変更になる場合があります。ご利用前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
第1回から第6回まで、ANAマイレージクラブの基本、ANAカードの選び方、日常生活での貯め方、ポイントサイト活用、ANAマイルの使い方、ANA SKY コインについてお話ししてきました。
そして第7回の今回は、ANAマイルシリーズの最後として、ANAの上級会員についてお話しします。
ANAマイルを貯めて旅をするようになると、次に気になってくるのが、
「ANAの上級会員って何?」
「SFCって取った方がいいの?」
「ダイヤモンド修行って必要なの?」
ということだと思います。
ANAの上級会員になると、空港ラウンジ、優先チェックイン、手荷物の優先受け取り、優先搭乗など、旅がぐっと快適になるサービスがあります。
特に50代以降の旅では、ただ安く行くことよりも、
空港で疲れにくいこと。
焦らず移動できること。
待ち時間を落ち着いて過ごせること。
こういう快適さが、とても大きな価値になります。
ただし、2026年現在、SFC制度には大きな変更が発表されています。
これからSFCやANA上級会員を目指す方は、
「取ればずっと安心」
という昔の感覚だけではなく、今後の制度変更も知ったうえで判断することが大切です。
この記事では、ANA上級会員の基本から、SFC制度変更、年間300万円決済、そして私自身が今どう考えているかまで、わかりやすくお伝えします。
- ANA上級会員を知る前に押さえておきたいこと
- これからの旅を豊かにするANAマイルステップ
- ANAの上級会員とは?
- マイルとプレミアムポイントの違い
- ブロンズ・プラチナ・ダイヤモンドの違い
- ANA上級会員になると何が便利?
- SFCとは?
- SFCを目指すなら、カード審査のことも先に考えておく
- 【重要】2028年度からSFCは、PLUSとLITEに分かれる
- SFCはこれからも取る価値がある?
- 年間300万円決済は、誰にとって現実的?
- ダイヤモンド修行は毎年必要?
- 私の場合:SFCは便利、でも毎年ダイヤモンド修行までは考えていない
- 50代女性にとって、上級会員の本当の価値
- 初心者がまず考えること
- まとめ:ANA上級会員は、旅を快適にする選択肢のひとつ
- 日常の出費を、旅という財産に変えたい方へ
ANA上級会員を知る前に押さえておきたいこと
この記事では、ANAの上級会員やSFCについて、次の内容をまとめています。
- ANA上級会員とは何か
- マイルとプレミアムポイントの違い
- ブロンズ・プラチナ・ダイヤモンドの違い
- ANA上級会員になると便利なこと
- SFCとは何か
- SFCを目指す前にANAカードを整えておきたい理由
- SFC対象カードについて
- 2028年度から始まるSFC PLUS / SFC LITE制度
- 年間300万円決済は誰にとって現実的か
- SFCはこれからも取る価値があるのか
- ダイヤモンド修行は毎年必要なのか
- 50代女性にとって上級会員の本当の価値
- 初心者がまず何を考えればいいか
先に私の考えをお伝えすると、
SFCは、旅行に頻繁に行く人で、無理なく取れる余裕があるなら、取る価値はあると思っています。
ただし、毎年ダイヤモンド修行が必要かというと、それは人によります。
私自身は、今の旅のスタイルなら、毎年ダイヤモンド修行までは必要ないかもしれないと感じています。
この記事では、その理由もお話しします。
これからの旅を豊かにするANAマイルステップ
このブログでは、全7回に分けて、ANAマイルを使いこなすための基本をやさしくお伝えしています。
いきなり難しいことを覚える必要はありません。
まずは基本を知り、そこから少しずつ、日常の支払いを旅につなげる方法を身につけていきましょう。
第7回:旅がもっと快適になる、ANAの上級会員について
今読んでいるこの記事です。
ANAの上級会員とは?

ANAの上級会員とは、ANAにたくさん乗る人向けに用意されている、旅を快適にする会員制度です。
ANAでは、1年間の搭乗実績などに応じて、翌年度のプレミアムメンバーサービスが決まります。
主なステイタスは、
ブロンズ。
プラチナ。
ダイヤモンド。
この3つです。
上級会員になると、空港での手続きがスムーズになったり、ラウンジが使えたり、手荷物が早く出てきたり、予約や空席待ちで優遇されたりします。
もちろん、ただ「特別扱いされる」という話ではありません。
私が上級会員の価値を感じるのは、
チェックインの長い列に並ぶストレスが減る。
出発前にラウンジで落ち着いて過ごせる。
到着後の疲れ方が変わる。
こういうところです。
特に50代以降の旅では、体力をどう温存するかが、現地に到着してから大事になります。
ANAの上級会員は、その快適さを助けてくれる制度のひとつです。
マイルとプレミアムポイントの違い

ANAの上級会員を理解するうえで、最初に知っておきたいのが、マイルとプレミアムポイントの違いです。
この2つは、名前は似ていますが、役割がまったく違います。
わかりやすく言うと、
マイルは、使うためのポイント。
プレミアムポイントは、上級会員になるための判定ポイント。
です。
| 項目 | マイル | プレミアムポイント |
|---|---|---|
| 役割 | 特典航空券やANA SKY コイン、ANA Payなどに使う | ANA上級会員の判定に使う |
| 主な貯め方 | 飛行機搭乗、ANAカード、ポイント交換、日常決済など | 主に有償航空券で飛行機に乗る |
| 使い道 | 航空券、SKY コイン、ANA Pay、提携サービスなど | 使うものではなく、ステイタス判定に使われる |
| 有効期限・期間 | 通常は有効期限あり | 毎年1月〜12月の実績で判定され、翌年に繰り越されない |
| 注意点 | 貯めるだけでなく使い方が大事 | マイルとは交換・合算できない |
第6回でお話ししたANA SKY コインにも関係します。
特典航空券では、基本的にプレミアムポイントは貯まりません。
でも、ANA SKY コインを使って有償航空券を購入した場合、対象運賃であればプレミアムポイントが貯まる可能性があります。
つまり、上級会員を目指す人にとっては、
「マイルで特典航空券を取るのか」
「ANA SKY コインで有償航空券を買うのか」
という選び方も大事になってきます。

ブロンズ・プラチナ・ダイヤモンドの違い
ANAのプレミアムメンバーには、主に3つのステイタスがあります。
ブロンズサービス
ブロンズは、ANA上級会員の入口のようなステイタスです。
上級会員の世界を少し体験できる位置づけですが、ラウンジ利用などの面では、プラチナやダイヤモンドほどの特典はありません。
「上級会員ってこういうものなんだ」
と知る入口として考えるとわかりやすいです。
プラチナサービス
プラチナになると、旅の快適さをかなり感じやすくなります。
ANAラウンジの利用。
優先チェックイン。
手荷物の優先受け取り。
優先搭乗。
空席待ちの優遇。
こうしたサービスが使えるようになります。
そして、多くの人が目指すSFC、つまりスーパーフライヤーズカードは、プラチナサービス以上のステイタス獲得などが申し込み条件になります。
ダイヤモンドサービス
ダイヤモンドは、ANAの上級会員の中でも最上位のステイタスです。
ANA SUITE LOUNGEの利用など、さらに手厚いサービスがあります。
マイラー界隈では、毎年ダイヤモンド修行をしている方もいます。
たしかに、ダイヤモンド会員には大きな魅力があります。
ただし、全員が毎年目指す必要があるかというと、私はそうではないと思っています。
このあたりは、後ほど私の考えもお伝えします。
ANA上級会員になると何が便利?
ANA上級会員のメリットは、空港や旅の中で感じやすいです。
ここでは、50代女性目線で、特にありがたいポイントを整理します。
優先チェックイン
混雑している空港で、チェックインや手荷物預けの列に長く並ぶのは、かなり疲れます。
上級会員になると、優先チェックインカウンターを利用できる場合があります。特に、海外から帰国するとき、アジア圏はエコノミークラスだとチェックインにかなり時間がかかります。でも、SFC会員であると、エコノミークラス利用でもビジネスクラスカウンターでチェックインができます。
旅の始まりも待たなくていい、帰国の際も旅の疲れを倍増させない、大きなメリットです。
ラウンジ利用
ANAラウンジを利用できるステイタスであれば、出発前に落ち着いて過ごせます。
飲み物を飲みながらゆっくりしたり、仕事をしたり、家族と静かに待ったりできます。
特に一人旅や夫婦旅では、空港で落ち着ける場所があると、旅の疲れ方が変わります。
手荷物の優先受け取り
到着後に荷物が早めに出てくるのも、地味ですがありがたいです。
20分、30分と荷物を待つのは疲れますよね。
手荷物が早く出てくると、その後の移動もスムーズになります。
優先搭乗
早めに機内に入れることで、荷物の収納や着席がしやすくなります。
機内に入ってから慌てなくていいのは、体力的にも気持ち的にもラクです。
予約や空席待ちの優遇
旅行の予定を組む時に、空席待ちや予約面で優遇があることもあります。
人気の時期や混雑する路線では、こうした差が安心感につながります。
ANA上級会員の価値は、単に「すごい人になる」ことではありません。
旅の中で感じる小さなストレスを減らしてくれること。
ここにあると思っています。
SFCとは?

SFCとは、スーパーフライヤーズカードのことです。
ANAのプラチナサービス以上のステイタス獲得など、所定の条件を満たした人が申し込める、クレジットカード機能付きの年会費有料カードです。
SFCは、通常の上級会員期間が終わった後も、一定のサービスを継続して受けられるカードとして知られてきました。
そのため、マイラー界隈では、
「SFC修行」
という言葉もあります。
これは、SFCに申し込む条件を満たすために、一定期間に飛行機に乗ってプレミアムポイントを貯めることを指します。
SFCは旅行に頻繁に行く人なら価値がある
私の考えとしては、SFCは旅行に頻繁に行く人で、無理なく取れる余裕があるなら、取る価値はあると思っています。
優先チェックイン。
手荷物優先。
ラウンジ利用。
優先搭乗。
こうしたサービスは、旅のストレスをかなり減らしてくれます。
特に、年に何度もANAを使う方。
夫婦旅や家族旅行で空港をよく利用する方。
混雑する空港での待ち時間を減らしたい方。
こういう方には、SFCの価値を感じやすいと思います。
ただし、SFCを持っていれば、今後もすべてがずっと同じように使えるわけではありません。
2026年現在、SFC制度には大きな変更が発表されています。
その前に、SFCを目指す方に知っておいてほしいことがあります。
SFCを目指すなら、カード審査のことも先に考えておく
SFCを目指す方に、ひとつ大事な注意点があります。
それは、SFCになるには対象のクレジットカードが必要だということです。
クレジットカードなので申し込みの時には審査があります。
せっかくプラチナサービス以上の条件を達成して、SFCに申し込める状態になっても、カード審査に通らなければSFCカードを持てない可能性があります。
実際に、
「SFCを取れる条件まで到達したのに、カード審査でつまずいた」
という話もあります。
だから、SFCを本気で目指す方は、修行を始めてから、または目指している途中で、対象のANAカードを整えておくと安心です。
すでにANAカードを持っている方は、同じブランドのSFCへ切り替えられる場合があります。
これからANAカードを作る方は、どのブランドで持つかも早めに考えておきましょう。
SFC対象カードも確認しておく
SFCには、対象となるカードの種類があります。
大きく分けると、
ANAスーパーフライヤーズカード。
ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード。
ANAスーパーフライヤーズカード プレミアム。
といった種類があります。
ブランドも、JCB、VISA、Mastercard、ダイナース、アメリカン・エキスプレスなどがあります。
ただし、カードのラインナップ、年会費、切り替え条件は変更される場合があります。
SFCを目指すなら、
「自分が今持っているANAカードから、どのSFCへ切り替えられるのか」
「これから作るカードは、将来SFCを考えた時にどうなのか」
ここを確認しておくことが大切です。
ANAカードを持っているだけでSFCになれるわけではない
ここは誤解しないでください。
ANAカードを持っているだけで、SFCになれるわけではありません。
SFCに申し込むには、ANAのプラチナサービス以上のステイタス獲得など、所定の条件を満たす必要があります。
ANAカードは、SFCを目指すための準備のひとつ。
SFCそのものは、条件を満たした後に申し込めるカード。
この違いを知っておきましょう。
これからANAカードを初めて作る方へ
これからANAカードを初めて作りたい方は、申し込み前に「マイ友プログラム」も確認しておくと安心です。
ANAカードは、申し込みの順番によって受け取れるマイルが変わる場合があります。
私自身も最初のカード選びで悔しい思いをしたことがあるので、これからANAカードを作る方には、申し込み前に一度確認してほしいと思っています。
マイ友プログラムについて確認したい方は、公式LINEに「マイ友」と送ってください。
また、ANAカード選びについては、第2回の記事でも詳しくお話ししています。

ANAアメックスゴールドカードが気になる方へ
ANAアメックスゴールドカードは、時期によって大きな入会キャンペーンが出ることがあります。
ただし、年会費やキャンペーン達成条件があるため、誰にでも向いているわけではありません。
「今のキャンペーン内容を知りたい」
「自分でも達成できそうか確認したい」
という方は、公式LINEに「アメックス」と送ってください。
現在のキャンペーン内容や、無理なく達成するために確認しておきたいポイントをお伝えします。
【重要】2028年度からSFCは、PLUSとLITEに分かれる

ここからは、2026年現在のとても大事な変更点です。
ANAは、SFC制度の変更を発表しています。
2028年度から、SFCは大きく分けて、
SFC PLUS
SFC LITE
の2つに分かれます。
この違いに関係してくるのが、ANAカード・ANA Payの年間決済額です。
SFC PLUSとは?
SFC PLUSは、ANAカード・ANA Payの年間決済額が300万円以上の方が対象となる区分です。
SFC PLUSになると、これまでのようにANAラウンジを含む各種サービスを利用できると案内されています。
また、年間決済額300万円以上の場合、マイル特典もあります。
SFC LITEとは?
SFC LITEは、ANAカード・ANA Payの年間決済額が300万円未満の方が対象となる区分です。
SFC LITEになっても、SFCを退会になるわけではありません。
ただし、ANAラウンジは利用できなくなります。
スターアライアンスのステイタスも、ゴールドではなくシルバー相当になります。
一方で、ANAグループ運航便に搭乗する時は、ラウンジ以外の各種サービスはこれまで通り利用できると案内されています。
一度SFCを取れば、ラウンジもずっと安心とは言いにくくなった
ここが、とても大事です。
これまでSFCは、
「一度取れば、ラウンジなどのサービスを継続して使える」
というイメージが強い制度でした。
でも、2028年度以降は、ANAラウンジを使い続けるためには、年間300万円の決済条件が関係してきます。
つまり、これからのSFCは、
「取って終わり」
ではなく、
「取った後も、どう使い続けるか」
が大切になります。
ここは、これからSFCを目指す方が必ず知っておきたいポイントです。
SFCはこれからも取る価値がある?
制度変更があると聞くと、
「じゃあ、SFCはもう取る価値がないの?」
と思う方もいるかもしれません。
私の考えは、そこまで極端ではありません。
SFCは、旅行に頻繁に行く人で、無理なく取れる余裕があるなら、これからも取る価値はあると思っています。
ただし、以前のように、
「とにかくSFCさえ取れば安心」
という考え方ではなくなっています。
これからは、
自分は年にどれくらいANAに乗るのか。
ANAラウンジにどれくらい価値を感じるのか。
年間300万円決済を無理なく達成できるのか。
SFC LITEになった場合でも、ラウンジ以外のサービスに価値を感じるのか。
ここを考える必要があります。
SFCを取る価値がある人
SFCを取る価値を感じやすいのは、こんな方です。
年に何度もANAに乗る方。
夫婦旅や家族旅行でANAをよく使う方。
空港での待ち時間を快適に過ごしたい方。
優先チェックインや手荷物優先に価値を感じる方。
年間300万円決済を無理なく見込める方。
ANAカードやANA Payに日常の支払いを集約できる方。
今後もANAをメインに使っていきたい方。
こういう方にとっては、SFCは旅を快適にしてくれる選択肢になります。
慎重に考えた方がいい人
一方で、慎重に考えた方がいい人もいます。
年に1〜2回しか飛行機に乗らない方。
LCCやJALもよく使う方。
年間300万円決済が負担になる方。
ANAラウンジだけが目的の方。
修行費用をかけるより、ビジネスクラスやホテルにお金を使いたい方。
家計管理に不安がある方。
こういう方は、無理にSFCを目指す必要はないと思います。
上級会員は素敵な制度です。
でも、全員が目指す必要はありません。
年間300万円決済は、誰にとって現実的?

SFC PLUSを目指すうえで大事になるのが、年間300万円決済です。
年間300万円ということは、月にすると約25万円です。
この金額を聞くと、
「そんなに使わない」
と思う方もいるかもしれません。
でも、生活費や固定費を整理すると、意外と近づく人もいます。
たとえば、
食費。
日用品。
光熱費。
スマホ代。
保険料。
ガソリン代。
交通費。
旅行代金。
家族カード分の支払い。
こうしたものをANAカードやANA Payに集約できる人は、年間300万円が現実的になる場合もあります。
ただし、ここで一番大事なのは、
決済額のために、不要な出費を増やさないこと
です。
年間300万円のために、いらないものを買う。
使わなくていいお金を使う。
これは本末転倒です。
日常の出費を旅という財産に変えることと、不要な出費を増やすことは違います。
もともと必要な支払いを、マイルやSFCの仕組みにつながるように整える。
この考え方が大切です。
ANAカード選びや日常決済の整え方は、第2回・第3回でもお話ししています。


ダイヤモンド修行は毎年必要?
マイラー界隈では、毎年ダイヤモンド修行をしている方もいます。
ダイヤモンド会員になると、たしかに魅力的なサービスがあります。
ANA SUITE LOUNGEの利用。
優先搭乗。
座席指定のしやすさ。
予約や空席待ちの優遇。
手厚いサービス。
こうしたものに大きな価値を感じる方もいます。
特に、
出張が多い方。
繁忙期に移動することが多い方。
ANAに頻繁に乗る方。
空港での快適さを最優先したい方。
ANA SUITE LOUNGEを使いたい方。
こういう方にとって、ダイヤモンド修行は価値があると思います。
でも、毎年ダイヤモンド修行が必要かというと、私は人によると思っています。
毎年ダイヤモンド修行までしなくてもいいかもしれない人
毎年ダイヤモンド修行までしなくても、快適な旅を作れる人もいます。
平日に動ける方。
繁忙期を避けられる方。
マイルでビジネスクラスに乗る機会がある方。
プライオリティ・パスなど、別のラウンジ手段がある方。
ANAラウンジだけに強くこだわっていない方。
修行費用を、ホテルや現地体験に使いたい方。
こういう方は、無理に毎年ダイヤモンドを目指さなくても、自分に合った快適な旅を作れると思います。
私の場合:SFCは便利、でも毎年ダイヤモンド修行までは考えていない
ここからは、私自身の考えです。
私は今、SFCを持っています。
SFCは、実際に持っていて便利だと感じています。
優先チェックインが使えたり、荷物がそこそこ早めに出てきたり、空港でのストレスが減ったり。
旅の快適さは確かに変わります。
ただ、私は今のところ、毎年ダイヤモンド修行までは必要ないかもしれないと感じています。
理由は、私の旅のスタイルにあります。
私は比較的、平日に動くことができます。
繁忙期にどうしても旅行しなければいけないことも、あまり多くありません。
そうすると、座席も比較的選びやすいです。
それに、最近は、マイルを使ってビジネスクラスに乗ることも増えました。
国際線でビジネスクラスを利用する時は、ラウンジを使えることもあります。
また、私はプライオリティ・パスも持っているので、空港で過ごす場所をANAラウンジだけに限定して考えていません。
もちろん、ANAラウンジが使えるのは便利です。
特に国内線でANAラウンジが使えなくなるのは、正直少し残念です。
でも、それだけのために毎年ダイヤモンド修行をするかというと、今の私の旅のスタイルでは少し冷静に考えたいところです。
考えた結果、今の私にはSFCだけでも十分便利だと感じる場面が多いからこそ、あえてダイヤモンド修行を毎年していません。
大切なのは、上級会員を目指すことそのものではありません。
自分がどんな旅をしているのか。
どのサービスに価値を感じるのか。
そのために、どれくらいの時間とお金をかけられるのか。
ここを冷静に見ることです。
ダイヤモンド会員は素晴らしい制度です。
でも、全員が毎年目指す必要はありません。
50代女性にとって、上級会員の本当の価値
50代以降の旅では、若い頃とは大事にしたいものが変わってきます。旅に求めるものも変わってきます。
昔は、多少疲れても、安ければいい。
夜便で寝不足でも、現地に着いたらそのまま動ける
そんな旅もできたかもしれません。
でも、年齢を重ねると、
空港での待ち時間を快適に過ごせること。
重い荷物のストレスが減ること。
体力を温存できること。
一人旅でも安心感があること。
こうしたことが、旅の満足度に大きく関わってきます。
ANAの上級会員は、そういう意味で、旅を快適にしてくれる制度です。
ただし、上級会員はゴールではありません。
上級会員になることが目的になってしまうと、無理な出費や無理な修行につながってしまいます。
本当に大切なのは、
自分が行きたい旅に行けること。
家族や大切な人と、心に残る時間を過ごせること。
日常の出費を、旅という財産に変えていくこと。
そのための選択肢のひとつとして、ANA上級会員やSFCがある。
私はそう考えています。
初心者がまず考えること
ANA上級会員やSFCが気になったら、まずは次のことを考えてみてください。
年に何回ANAに乗るか
まずは、1年間にどれくらいANAに乗るかを考えてみましょう。
年に1〜2回なのか。
年に何度も乗るのか。
国内線が多いのか。
国際線も使うのか。
ここで、上級会員の必要性が変わります。
ANAをメインで使うのか
旅先や住んでいる地域によっては、JALやLCC、海外航空会社を使う方が便利な場合もあります。
ANAをメインで使うなら、上級会員の価値は感じやすくなります。
でも、航空会社を分散して使うなら、無理にANA上級会員だけを目指さなくてもいいかもしれません。
本当に欲しいサービスは何か
ラウンジが欲しいのか。
手荷物優先が欲しいのか。
優先チェックインが欲しいのか。
座席指定のしやすさが欲しいのか。
自分が本当に価値を感じるサービスを考えてみましょう。
年間300万円決済が無理なくできるか
SFC PLUSを考えるなら、年間300万円決済も大事なポイントです。
生活費や固定費を集約して無理なく達成できるのか。
不要な出費を増やさないか。
家計管理ができるか。
ここは冷静に見る必要があります。
ダイヤモンド修行に時間と費用をかける価値があるか
ダイヤモンド修行には、時間も費用もかかります。
それによって得られる快適さが、自分にとって本当に必要かを考えましょう。
他の方法で快適な旅を作れないか
快適な旅は、上級会員だけで作るものではありません。
マイルでビジネスクラスに乗る。
ANA SKY コインで旅費を抑える。
プライオリティ・パスを活用する。
ホテルの上級会員やポイントを活用する。
混雑する時期を避ける。
平日に移動する。
こうした方法でも、十分快適な旅は作れます。
まとめ:ANA上級会員は、旅を快適にする選択肢のひとつ
ANA上級会員は、旅を快適にしてくれる制度です。
ラウンジ。
優先チェックイン。
手荷物優先。
優先搭乗。
予約や空席待ちの優遇。
こうしたサービスは、旅のストレスを減らしてくれます。
SFCも、旅行に頻繁に行く人で、無理なく取れる余裕があるなら、取る価値はあると思っています。
ただし、2028年度からはSFC PLUS / SFC LITEの制度が始まり、ANAラウンジを使い続けるには年間300万円決済が関係してきます。
だから、これからは、
SFCを取るかどうか。
SFC PLUSを目指すかどうか。
毎年ダイヤモンド修行をするかどうか。
ここを、自分の旅のスタイルに合わせて判断することが大切です。
私は、SFCは便利だと思っています。
でも、毎年ダイヤモンド修行が必要かというと、今の私にはそこまでは必要ないかもしれないと感じています。
上級会員はゴールではありません。
旅を快適にするための選択肢のひとつです。
無理に目指すのではなく、
自分がどんな旅をしたいのか。
どんな快適さに価値を感じるのか。
どこにお金と時間を使いたいのか。
そこを考えながら、自分に合う旅の形を選んでいきましょう。
日常の出費を、旅という財産に変えたい方へ
7回にわたって、ANAマイルの基本から、ANAカード、日常生活での貯め方、ポイントサイト、マイルの使い方、ANA SKY コイン、そしてANA上級会員についてお伝えしてきました。
ANAマイルやホテルを活用すると、旅はもっと身近になります。
ただ安くするだけではなく、
日常の出費を、次の旅につながる財産に変えていく。
その考え方を知っているだけで、旅の楽しみ方は大きく変わります。
メルマガでは、マイルやホテルの最新情報、クレジットカードの活用法を通して、日常の出費を旅につなげるヒントをお届けしています。
日常の延長線上に旅がある暮らしをしたい方は、ぜひメルマガで受け取ってください。

コメント